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窓ガラスフィルムの種類防犯フィルム
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窓ガラスフィルムの種類防犯フィルム
防犯効果が飛躍的に向上
防犯フィルム
貫通防止フィルム、侵入防止フィルムとも呼ばれます。
空き巣などの侵入手段の主要なものは、ガラス破りで、これが犯罪の40%を占めています。ドライバーやハンマーなどで容易に破られる無防備なガラスは、窃盗犯にとって都合の良い標的となっています。
かつては戸締まりで安全とされていましたが、現代ではそれだけでは十分ではありません。そこで、窓ガラスに貼ることができる高い耐久性を備えた防犯フィルムを使用することで、侵入被害を未然に防ぐことができます。
データによれば、多くの窃盗犯は5分以上かかる侵入に対して70%が諦めるとされています。
防犯フィルムを使用することで、侵入者がガラスを割ってもフィルムを簡単に破ることが難しくなり、侵入をスムーズに行うことができません。侵入までの時間を延ばすことは、盗難被害などを未然に防ぐために非常に有効です。
主流となっている飛散防止フィルムなどの厚さが50ミクロン程度ですが、防犯フィルムは300ミクロン~450ミクロンと分厚く強靭です。
防犯フィルムを貼ると、ガラス破壊に時間がかかり、侵入を困難にします。希望する耐久性に応じてフィルムの厚さも複数の中から選ぶことができます。
防犯フィルムは、窓ガラスの取り替えや他の防犯対策と比べて費用対効果が高いです。容易に施工できるため、手軽な防犯手段となります。
防犯フィルムを貼ると、ガラスを透過して内部に侵入してくるUVAを99%カットできるので紫外線対策として有効です。お肌に有害な紫外線は、日焼けによるお肌のトラブル(シミ、そばかす、しわ等)の原因となると言われています。
シミ・ソバカスは、紫外線をうけてDNAが傷つき、変質した色素細胞メラノサイトのメラニンの異常分泌によるもの。シミ・ソバカスができてからの美白ではなく、常日頃からの紫外線対策が重要です。
また、大切な家財や商品を日焼けや色褪せから守ります。
地震や台風などの災害時、ガラスが割れて破片が飛散したり落下するのを防ぐことができます。 防犯フィルムを貼るだけで、防災対策になります。
防犯フィルムは、薄くてなめらかで透明感があり、ガラスの開放感を損ないません。高い透明性があるので室内の明るさはそのままで、貼っても景観をさまたげません。
防犯性の高い建物部品を選ぶ際には、「CPマーク」認定品か同等の強度を持つフィルムを選ぶことをおすすめします。これらの部品は「防犯性能の高い建物部品目録」に掲載されており、「CPマーク」を表示できる基準を満たしています。
「CPマーク」は、警察庁、国土交通省、経済産業省、および関連する民間団体が参加する「防犯性能の高い建物部品の開発・普及に関する官民合同会議」によって認定されたマークです。この官民合同会議は、防犯性能試験で5分以上の侵入を防ぐことができる部品を「防犯性能の高い建物部品」と定義し、そのリストを公表しています。
泥棒が建物に侵入しようとする際、この「CPマーク」を見ると諦めると言われているほど、高い信頼性を持っています。警察庁が公表した「防犯性能の高い建物部品目録」に掲載された製品は、「防犯建物部品」と呼ばれ、これらの部品には左図のCPマークが表示されます。